7月に入り根室地方も初夏の日射しとなり暖かい日が続くようになりました。
5月中旬に出漁したロシア200海里水域でのサケ・マス漁で
1区(東カムチャッカ)水域での1航海目の操業を終えた100トンクラスの
大型船は6月下旬に続々と花咲港を中心に水揚げが行なわれました
主力のベニ鮭の割合が多いものの浜値の方は前年に比べ
非常に安値で取り引きされました。
この背景には昨年の在庫品や安い輸入養殖のサケ(チリ産)の大量供給
消費者の魚離れなどの影響が指摘されておりベニ鮭・とき鮭等
天然物の北海道産の品質の良いサケの消費拡大が今後の取り組みの
課題となっております。
消費者の皆さん、今が旬の北海道産の天然のとき鮭、べに鮭をお召し上がりください。
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