ニュースタイトル

カネヒロがお届けする、旬のニュースです。


【2020年】



カネヒロニュース/8月号

 北海道に梅雨はないと言われていますが、ほとんど晴れの日がない雨模様の連続です。
今、台風4号が沖縄八重山諸島のあたりですので、1週間後には北海道に接近しそうで心配です。 
 漁期前のサンマ漁の予想は、不漁だった昨年よりもさらに資源量が少ないとのことで、秋漁のサンマ・秋鮭に依存している漁業・水産加工業界は戦々恐々として見守っています。
親潮の流れや海の中の生態系の変化など、大きな環境の変化に翻弄される北海道の水産業です。


2020.8.3


カネヒロニュース/7月号

 蝦夷梅雨(エゾつゆ)を思わせる低温の雨の日が続いています。
日本200カイリ内のサケ・マス流し網漁も終わり、遅い春を迎えた道東地方にも初夏の訪れです。湿原や野の花も咲き、これから晩秋まで一年で一番過ごしやすい季節です。
今年はコロナウイルスの影響で、8月の金比羅さんのお祭りや秋のカニ祭り・サンマ祭りも中止となり、イベントのないさみしい夏から秋になりそうです。


2020.7.1


カネヒロニュース/6月号

 今までの低温がうそのように、この週末は全道的に気温が高くなり、北国根室にも夏が来ました。ライラックやツツジの花が咲き緑も濃さを増しています。
終盤に入った春サケ・マス漁も順調な魚模様で、沿岸の建トキもまとまった水揚げになっています。タラの芽・ミツバやクレソンなど季節の山菜も香り高く、グリーンアスパラの出回りも多くなっています。

2020.6.2


カネヒロニュース/5月号

 日本200カイリ内のサケ・マス流し網漁は3巡目の水揚げです。
時サケの漁は魚体の小さいものが主流ですが、まずまずの出足で今後に期待がかかります。
 この時期、山菜の行者にんにくも出まわりますので、しょうゆ漬けにして焼いた生時サケ・大根おろしといっしょに食べれば季節感あふれる最高のごちそうです。

2020.5.1


カネヒロニュース/4月号

 例年より雪解けが早く、南からの強い風の日が多く春の訪れを感じます。
日本列島の最東端の根室ではこの時期、朝4時半頃には東の空が明るくなり始めます。これから夏至の頃まで1日ごとに早まって行くようで何となく期待が高まります。
10日には、日本200海里内操業の小型サケ・マス船の出漁となり、おいしい「トキサケ」の水揚げが始まり、浜に活気が溢れるようになるのが待ち遠しいこの頃です。
春の嵐の多い季節でもあります 安全操業のもとでの豊漁を期待します。

2020.4.1


カネヒロニュース/3月号

 冬至の頃に比べれば日の出が1時間半位早くなり、日の入りもその位遅くなってきましたし、日昼の陽射しも随分強くなってきました。いよいよ北国の遅い春です。
残念ながら今年も根室港への流氷の接岸はなく、テレビで見る紋別・網走沖の流氷も全く勢いがなく、氷の厚さも密度も薄いもので、温暖化の影響の大きさを思い知らされています。
今朝のテレビ報道によれば、北からの親潮の勢力が極端に弱くなっているとのことで、これらの北の海の変化は海水温の上昇をもたらし、スケトウダラ・サンマ・イカ・秋サケなどの北海道の主要魚種の水揚げ量に深刻な現象となって現れ、どの魚種も不振を極めています。
漁業・水産加工業が地域の基幹産業である根室にとっては死活問題です。

2020.3.2


カネヒロニュース/2月号

 雪の少ない1月でしたので、農家は畑の凍結で冬越しの長いも・麦などにも大きな被害が出ているようです。
海の方も、この時期に降雪が多いと春の雪解け水が大量に流れ込み、豊かな植物性プランクトンから動物性プランクトンの繁殖につながり、豊かな良い循環となれば理想的なのですが、この極端な雪の少なさや、海も凍らない暖冬では先々どのようなことになるのか心配です。

2020.2.3


カネヒロニュース/1月号

 あけましておめでとうございます。
雪のない穏やかな2020年の幕あけとなり、6日(月)には花咲市場で初セリが行なわれました。
根室の主要魚種、秋刀魚・秋鮭のかつて経験したことのないような不漁で、漁業・水産加工業が基幹産業の地域経済が疲弊しています。
今年こそは、安全操業のもとでの豊漁を期待したいものです。 
 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

2020.1.8

【2019年】



カネヒロニュース/12月号

 師走、今年も慌しい12月となりました。
紅葉の季節から一気に寒さが厳しくなりましたが、根室は今のところ雪がなく、の根室ゴルフクラブではまだプレイが楽しめます。この時期になるとなぜか、カラスがゴルフボールを持ち去るために大変です。
 サンマ、秋鮭の水揚げは終了となり、冬漁の真鱈と助宗鱈主体に切りかわっています。
真鱈の白子の「たちポン」を提供する飲食店が最近特に多くなったように感じますが、アニサキス中毒の恐れがありますので呉々もご注意いただきたいと思います。

2019.12.2


カネヒロニュース/11月号

 10月中旬から型は中小サイズに大混りですが、脂のりの良いサンマが揚り始めました。
漁期前半の極端な不漁続きで、水揚げ数量の挽回はできないものの、花咲港では連日700トンを越える水揚げで、明日は今季初めて1000トン以上が予想されています。
この時期になって季節はずれの大漁ですが、秋鮭漁の不振を何とか補いたいと水産加工業界を初め地域の関連産業が活気づいています。

2019.11.1


カネヒロニュース/10月号

 秋分の日が過ぎて急に日没が早くなり、夜明けが遅くなって行くのを感じるようになりました。
木々の葉も色づいて落ちはじめ、秋が深まって行きます。
 秋鮭漁は、ラウス・ウトロの大どころやえりも地区等、昨年よりも水揚げ数量の少ないところもありますが、総じて昨年並みのとなっています。
 8月の解禁以来不漁が続くサンマ漁は、今のところ上向くきざしがなく心配です。今年は脂のりの良いサンマを食べることなくシーズンが終ってしまうかも知れません。

2019.10.1


カネヒロニュース/9月号

 8/31・9/1の(土・日)に開催された「根室かに祭り」は、9/1(日)秋晴れの天気に恵まれ、大いに盛りあがりました。 
 一方、8/20の大型船の解禁・出漁で全船出揃った秋刀魚漁は、極端な不振で水揚げもほとんどありませんし、たまにあっても漁場が遠いため鮮度が悪く、特大サイズのない中小サイズ主体に大 混りで秋刀魚としては全く魅力のないものです。今月中旬以降には多少漁模様が好転しそうな予報が出ていますが、地域経済を担う秋刀魚漁に対する期待が大きいだけに心配です。秋刀魚と並ぶ秋の味覚、秋鮭漁も順次地域別に全道で始まります。豊かな穫りと豊漁を祈ります。

2019.9.3


カネヒロニュース/8月号

 日本列島全体が梅雨あけとともに、厳しい暑さにみまわれています。
比較的に気温の低い根室も高温の毎日ですが、猛暑日や熱帯夜の続く本州各地に比べればまだまだ過ごしやすい方なのでしょうが、暑さに慣れていない我々にとっては大変です。

 今朝のニュースで今年の秋刀魚の漁獲予想が発表されていましたが、不漁だった昨年を更に下回る予想で、秋の秋刀魚と秋鮭の水揚げに依存している根室の漁業・水産加工業にとっては何とも不安な暗いムードです。
 
 カラッとして熱い根室の夏です…。
 暑中お見舞い申し上げます。

2019.8.1


カネヒロニュース/6月号

 心地良い香りをふりまき初夏を告げるライラックの花が咲き、野山にも美しい新緑の季節が訪れました。

 6月2日、納沙布岬沖合の貝殻島周辺での昆布漁が始まり、239隻の漁船が一斉に漁場に向かいました。納沙布岬から3.7キロ離れた貝殻島周辺の昆布漁は、日本の漁業者団体とロシア水産庁との交渉で操業条件が決められ、今年はロシア側に去年と同じ9,084万円を支払って行われます。
 この昆布は「昆布」と呼ばれるもので若布のように柔らかく、昆布独特の旨みが十分に含まれているので食べる昆布の中では最高で、野菜と煮たり昆布巻にして食べるととろけるような口あたりのおいしさです。
 皆様ぜひ一手間かけておいしい「棹前昆布」をお召し上がりください。

2019.6.3


カネヒロニュース/5月号

 10日間の長い連休があけ、今日(5/7)から通常操業となります。桜前線は北海道を北上中ですが、根室市内でも花が咲き始めています。日本200カイリのサケ・マス漁は、最盛期を迎えようとしていますが、トキサケの不振が続いています。
この時期、野山ではギョウジャニンニク等の山菜とりを楽しむ人達も多く、海も山もおいしい旬の味を味わうことができ、根室の遅い春の訪れです。
暦の上では昨日(5/6)は立夏ということで、いよいよ夏の始まりですが、まだまだ気温が低く暖房が必要ですので、本州との季節の隔たりは大きく開いています。

2019.5.7


カネヒロニュース/4月号

 春分の日から10日余り、日の出・日の入りの時刻が大きく変化して昼間の時間が延びています。雪はまだ残っていますが、雪解けも進んで春の訪れを感じさせます。
冬漁のマダラ・スケトウダラ漁も最盛期を終え、いよいよサケ・マス漁「春(ハル)鮭(ケイ)鱒(ソン)」が始まれば根室の遅い春です。
本州では、桜の開花や筍の出まわりで春を感じるでしょうが、根室では何と言っても「春鮭鱒」です。春の嵐の多いこの時期、安全操業のもとでの豊漁を期待します。

2019.4.1


カネヒロニュース/3月号

 日射しも随分と強くなり、雪解けが進んでいます。
冬至の頃に比べると、日の出・日の入りの時刻も大きく変化して春の訪れを感じさせます。春の訪れとは言うものの「彼岸荒れ」のドカ雪に要注意です。
 羅臼のスケトウダラ漁は一段落ですが、不漁は深刻です。

2019.3.4


カネヒロニュース/2月号

 冬漁の主要魚種のうちマダラは順調な水揚げが続いていますが、スケトウダラは道内各地とも振わないようです。
当社の期待している知床半島羅臼港の水揚げも今のところ非常に厳しく、漁期の最盛期を迎えた1月末にはロシアの大型トロール船が数隻同じ漁場で操業を始めたため、小型漁船が52隻出漁している日本側としては、大変厳しい環境の中での操業を強いられています。

 根室の地酒「北の勝」のしぼりたてが販売されましたが、当社では「北の勝」のもろ粕で「すじ子の粕漬け」を試作しています。
 興味のある方は0120-103-089までお問い合わせください。

2019.2.5


カネヒロニュース/1月号


コメント:初日の出  撮影日:2019年1月1日

 株式会社 カネヒロは今日が「仕事始め」です。今年もよろしくお願い致します。

 平成31年(2019年)1月1日、日本最東端の根室市の初日の出は、太平洋の地平線に雲はありましたが、そこだけが雲の切れ間で厳かな中にも見事なもので希望を感じさせるものでした。

 ロシアとの平和条約交渉が進んで、国境の海域での安全な漁業環境が整って根室の水揚げが活況を取り戻し、地域経済が躍動することを願わずにはいられません。

2019.1.8

【2018年】



カネヒロニュース/12月号

 師走、北海道の日本海側では積雪となっていよいよ冬の訪れです。
 根室は朝晩、凍れる日もありますが日昼は5〜6℃で雪はありません。
これから冬晴れの日が多くなり典型的な西高東低の気圧配置となります。

 水揚げは、秋漁のサンマ・秋鮭が終わり、真鱈が中心でスケトウタラ
、ババガレイなど冬の魚になっています。


2018.12.3


カネヒロニュース/11月号

 対岸の知床の山々が白くなり、温根沼・風蓮湖にシベリアからオオハクチョウが飛来し冬の訪れです。夜明けもずいぶん遅くなり、暖房の必要な冷えこみです。

 サンマ棒受網漁は、順調な水揚げが続いておりこれからの最終盤が注目されます。秋鮭定置網漁は、匹数は多いものの魚体の平均重量が軽いため、水揚げ数量は思ったよりも伸びず、期待通りとは行かないようです。


2018.11.1


カネヒロニュース/10月号

 今シーズンのサンマ漁は、8月20日に大型船が出漁してから順調になり、脂がのったおいしい大型サンマが約1週間、潤沢に消費地に出荷されました。そのため今年はサンマが豊漁で安くて、おいしいとの報道が一済に流され、秋の味覚であるサンマの人気が沸騰してしまいました。しかしその後産地の水揚げ量が半減したために浜値が高騰し、そのギャップの大きさに対応しきれず、大変なことになってしまいました。

 9月に入って中旬には漁模様が好転しましたが長続きせず、一進一退を続けています。台風24号の通過後いよいよ10月、サンマ棒受網漁と秋鮭定置網漁の水揚げが順調で、秋の盛漁期にふさわしい水揚げ量と関連産業の稼働がもたらされるよう願わずにはいられません。


2018.10.2


カネヒロニュース/9月号

 今年のサンマ漁は、不漁に終った昨年よりも出足の漁が好調で、魚体も大き目で脂のりも良く今後の水揚げに期待がかかります。
サンマは大衆魚なので適正な価格での消費の拡大が何より大事です。
サンマと並ぶもう一方の秋鮭漁も海区ごとに順次定置網が入れられ本格化します。


2018.9.1

 出足豊漁で始ったサンマ漁ですが、後続漁が不振を極めています。
安定した水揚げを期待したいところですが、沖合のロシア海域の魚場形成の現在、台風の多い今シーズンは漁船もしばらくは難しい操業を強いられそうです。


2018.9.3


カネヒロニュース/8月号

 お盆過ぎから根室もやっと夏モードになり、うす曇りの20〜25℃の気温が続いています。
 本州の猛暑の中で過ごしていらっしゃる皆様に、心からお見舞い申し上げます。時間に余裕のある方は避暑に、ぜひ根室にいらしてください。
 今月9・10・11日は金比羅神社の例大祭で街中、祭一色になりますが、それが終れば爽やか秋風とともに秋刀魚・秋鮭の盛漁期を迎えます。今年こそ、この2〜3年続いた不振を吹き飛ばして、豊漁に沸き立つ根室にしたいものです。


2018.8.1


カネヒロニュース/7月号

 肌寒い暖房のはなせない6月で、本州の暑さがうらやましく感じられるほどでした。
それでも濃いガスの寒さの中で、はまなす・ひおうぎあやめなど湿原の花々は、初夏の訪れを告げています。
 日本200カイリ内のサケ・マス漁は極単な不漁で、ほとんどの船は漁期を残して切り揚げてしまいました。このような事は今まで経験したことのないもので、水産都市根室?は目を覆うような厳しい状況にさらされています。
 根室は7月にお盆を迎えますが、その後の8月の金比羅さんのお祭りを終えてサンマ・秋さけの秋漁の豊漁を今から待ち遠しく願わずにはいられません。


2018.7.5


カネヒロニュース/6月号

 日本200カイリ内サケ、マス漁も漁期の半分が過ぎましたが不漁が続いています。漁場の水温上昇で次第にマスの漁獲が増えてきました。トキは品薄のため高値が続いており、手が届きにくい高級魚の価格となっています。

 日本列島最後の「千島桜」も終わり、春遅い根室にも花の季節がおとずれて水仙・チューリップ・つつじが咲き、原野や牧草地も緑が濃くなってきました。しかしこのところ、北よりの風が強い日が多く、まだ暖房を離せません。



2018.6.1


カネヒロニュース/5月号

 ゴールデンウィークの連休は肌寒い日が多く、いまだ春浅いといったところです。

 4月10日に出漁した日本200カイリ内のトキサケ(時しらず)漁も少し水揚げ数量が上向き、これからの漁に期待がかかります。
 この時期のトキサケは程良い脂のりで、採れたての行者ニンニクの醤油漬けといっしょに何回か食べてみましたが、産地ならではのぜいたく?で、まさに「旬の味」です。

 皆さんもぜひ一度お召し上がりください。


2018.5.7


カネヒロニュース/4月号

 本州各地から桜の便りが届いていますが、根室も大分暖くなりました。
とくに日の出、日の入りの時刻が大きく変化して春の訪れを感じさせます。

 春漁は、今月10日過ぎから出漁する春鮭鱒漁からになりますが、これから今年の操業ルールを決めるロシアとの漁業交渉が本格化します。トキシラズ(時サケ)の安全操業のもとでの豊漁に期待します。



2018.4.2


カネヒロニュース/3月号

 根室沖に流氷が到達した「流氷初日」は確認されましたが、今のところ昨年以上に流氷の勢力は弱く、氷の厚さも分布状態も今までになく薄いもので、地球の温暖化の影響の大きさを感じさせます。これが海あけ後の漁業にどのような影響を及ぼすのか心配です。

 3月にはなりましたが今晩から明日いっぱい大荒れになりそうです。彼岸荒れの言葉通りこれから大雪の心配は、今月いっぱい続くでしょう。


2018.3.1


カネヒロニュース/2月号

 北の海をとりまく生態系のためには、厳寒期の多い積雪と、オホーツク海の流氷は非常に大切なものだと思います。
 春、大量の融雪水が植物性プランクトンとともに流れ込み、オホーツク海の流氷はアムール川を経て、シベリア大陸の植物性プランクトンを海に運んで豊かな海を支えています。今年は、今のところ雪の少ない年で、海のことが心配でなりません。
 水揚げの方は、マダラ漁が冬の最盛期を終えて縮小傾向です。

 羅臼のスケトウダラ漁は、これから3月までが、たら子や辛子メンタイ子の原料となる卵の一番良い時期となります。


2018.2.1


カネヒロニュース/1月号

 新年おめでとうございます。
 日本の東端、納沙布岬の初日の出は、水平線にわずかに雲はあったものの、厳かな見事な輝きで、見る者全てに希望溢れる感動を与えるものでした。

 今年こそ安全操業のもとでの豊漁を期待したいものです。


2018.1.10















バックナンバー TOP 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 
2007年 2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年



copy right(c)1998 KANEHIRO CO.,LTD