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カネヒロがお届けする、旬のニュースです。

【2011年】

カネヒロニュース/12月号
12月に入り道内各地でこの冬一番の寒さとなり、根室でも朝の気温が氷点下です。
今年の秋鮭定置網漁は一部の地域を除き、11月末で網上げを行い、昨年を下回る水揚量で終了し、最後まで魚価高で我々水産加工業界にとって厳しい結果となりました。
11月下旬からは冬漁の主役となるロシア200海里内四島周辺水域での小型船によるマダラ延縄漁が解禁されましたが、現在まで時化の影響で水揚げが不安定で、これから鍋料理に使われる鱈、白子(タチ)の需要も多く、今後も魚価高で推移しそうです。

2011.12.3

カネヒロニュース/11月号
から松の落葉に風の冷たさを感じる季節になりました。
今年のサンマ漁も後半になりましたが、漁模様は非常に順調で道東の各港から6〜12時間の漁場となっています。
しかしながら、漁業者団体の全国さんま棒受網漁業協同組合(全さんま)は一方的に漁獲を制限して、浜値が下がらないように毎日出漁していません。この漁獲制限は、我々水産加工業者を苦しめるだけでなく、関連の運輸業界、資材業界まで地域経済に悪影響を及ぼしており、早急に正常な操業体制に戻すことが望まれています。
回遊魚であるさんま資源は国民皆の財産であり、三陸の水産加工地帯が被災して生産能力が例年の10パーセント程度の今年こそ、その分を被災を免れた水産加工地域が肩代わりして全国の消費地さんま業界に安定的に大衆魚さんまを供給することこそ生産地の果すべき役割ではないでしょうか・・・?

秋鮭漁も前半の不振を徐々に挽回して、昨年の水揚げに近づいて来ましたが、浜値高から鮭・いくら・すじ子とも高値となってしまい今後の消費に不安を残しています。

2011.11.2

カネヒロニュース/10月号
冷たい風が吹くこの季節、日々外気温も下がり秋を感じさせます。
9月17、18日には地元根室で恒例のさんま祭りが開催され道内外の観光客をはじめ大勢の方が新鮮なさんまに舌鼓を打ち満足されたようです。
9月24日には道東4港で1日に過去最多の5,000トンを超える水揚げを記録し、花咲港では水揚げしきれず翌25日に異例の日曜セリを行ないました。
その後も根室沖に好漁場が形成され、浜は活気に満ちてさんまの最盛期を迎えています。
一方、秋鮭定置網漁は全道的に不漁で昨年よりも2割位少なく、特に太平洋沿岸の不振が際立っており、すじ子・イクラの価格に影響が出そうです。
2011.10.3
  
嘴が黄色くて、尻尾の付け根が金色の今が旬の脂が乗ったさんまです。
2011.10.1
2011.9.14

カネヒロニュース/9月号
8月上旬から順次解禁となったロシア200海里内サンマ棒受け網漁は昨年同様序盤は漁場が遠く、魚群も薄く各船充分な漁獲がない為に2日がかりの操業が中心で日帰りサンマが水揚げされない状態が続いていましたが、中旬以降魚群の移動に伴ない4〜10時間の漁での操業で日帰りサンマが根室(花咲港)を中心に水揚げされるようになりました。
1日の水揚量が不安定で浜値もそれに左右されており我々加工業者にとっては安定した水揚量になり取り扱いやすい価格になってくれればと思います。秋鮭定置網漁も9月1日から順次前浜の網入が始まりますが、今年は台風の影響で遅れそうです。
2011.9.2

カネヒロニュース/8月号
5月連休明けから行なわれていたロシア200海里内サケ・マス流し網漁は、8月1日のセリで最終となりました。
今年は、震災による大型船の隻数減や一部大型船による漁獲超過の問題もありましたが全体を通して漁模様も良く、沖紅鮭は昨年の相場を下回りましたが、時鮭は高値安定でした。
道東沖サンマ流し網漁が先月8日午前0時に解禁となり道東各港から約170隻が一斉に出漁しました。
原発事故による放射能の影響が懸念されていましたが、事前に道による検査も実施され暫定基準値を大幅に下回り関係者は一安心ですが、今後も継続的にモニタリング調査を実施するとのことです。
7月22日に出漁したサンマ棒受け網漁はロシア海域に魚群を探索しましたが、昨年に引き続き漁獲なしで帰港することとなりました。
今月上旬からは、20t・100t未満船が順次出漁の予定で、その頃には漁模様が好転することを期待しています。
2011.8.1

カネヒロニュース/7月号
 初夏を迎え道東では旬の魚が各地で水揚げされています。
 日本200海里内サケ・マス漁は、6月上旬以降トキシラズの水揚げが回復しないままカラフトマス中心の漁獲となっており、あと1航海で今年度の操業を終了する予定です。
 ロシア200海里内で操業中の小型船は序盤から好漁で本チャン沖紅鮭の価格は昨年よりも下回っていますが、水揚量でカバーしています。
 大型船は6月末までに全船1航海目の水揚げを終了し、2航海目は7月中旬になりそうです。7月8日からは道東沖サンマ刺し網漁が解禁となりますが、今年は原発事故の影響による放射能汚染の問題が関係者の間で心配されています。
2011.7.1

カネヒロニュース/6月号
 日本列島最後の桜、根室の千島桜も冷たい風に散り遅い春の訪れが感じられます。
 4月15日解禁の日本200海里内サケ・マス流網漁は不漁で浜値が高止まりしていましたが、5月に入ってからロシア200海里内で操業が始まった19t・29t船が南千島海域での豊漁で満船状態での帰港が続き浜値も落ち着いてきました。
 又同じくロシア200海里に出漁している大型船はカムチャッカ水域での操業で本チャン沖ベニを主に漁獲していますが、東日本大震災で被災したため出漁隻数が昨年までの半分以下となり、ベニ鮭の水揚げ数量が半減してしまいます。
 それでも6月中旬の質の良い本チャン沖ベニに期待がかかっています。
2011.6.3

PH
2011.5.19
PH
2011.5.25
5月18日に開花し、現在満開となり見頃を迎えている清隆寺の千島桜

カネヒロニュース/5月号
 日本200海里内小型サケ・マス漁が例年通り4月15日解禁となり出漁予定77隻の内48隻が道東各港から出漁し、20日には厚岸港で初水揚げがあり、浜値は御祝儀相場でキロ3,000円と高値でした。
 その後各船不漁で小さい型が中心ですが脂ののりは良好で地元の鮮魚小売店でも好評です。
 又原発事故による海域の放射能汚染が心配されていましたが、道による事前の測定結果では基準値以下で関係者は一安心です。
 今後も継続的にモニタリングは実施されます。
 一方、ロシア海域を漁場とするロシア200海里内サケ・マス漁も5月中旬までに出漁を予定し7月下旬まで操業を行いますが、地震の影響で大型船が被災し例年の半分以下の隻数となった為、漁獲枠も減りますし、秋のサンマ棒受網漁にも影響を及ぼす事が確実で我々根室の水産業界にとって厳しさが募っています。
2011.5.9

カネヒロニュース/4月号
 この度の東日本大地震で被災された皆様に心からお見舞申し上げます。

 根室では3年ぶりに接岸した流氷が姿を消し、最高気温も5℃前後で雪解けが進んで春を感じられるようになってきました。
 日本200海里内サケ・マス漁がロシアと交渉中で道東を中心とする10t未満の小型流し網船は昨年同様4月中旬出漁を期待しています。
 前浜では、海明けと共に沿岸のカレイ刺し網漁、毛ガニ、ホタテ漁が行われています。
 原発事故の影響で我々の取り扱う水産物も輸出ができなくなるなど影響が出ています。
 秋のサンマ漁で根室花咲港に水揚げしていた、福島、宮城、岩手の漁船と乗組員の多くが被災しており深刻な影響が心配されています。
2011.4.1

PH
今の根室港です。
2011. 3. 5
PH
流氷原の向こうにうっすら見えるのは知床半島の山々です。
2011. 3. 5

カネヒロニュース/3月号
 関東では春一番が吹いたようですが、根室の最高気温は0℃〜−2℃位でまだまだ寒い日が続いています。
 オホーツク海の流氷は、知床半島先端をかわし2月中旬の暴風雪の影響で一気に南下が進み、3年ぶりに根室にも接岸し、一部は太平洋沿岸まで流れ出し漁船の航行に大きな影響を与えています。
 又、たら子・からし明太子の原料となる羅臼のスケトウタラ刺し網漁も流氷の接岸によって出漁できない日が続いています。
 一方、昨年末から根室で操業が続けられていたロシア200海里内マダラ底はえ縄漁も2月末に大半の船が漁を切り上げ、残りの船も一航海を残すのみとなっています。
2011.3.1

PH
オホーツク海側の根室港は沖まで流氷に覆われ、海の色は見えず見渡す限り「白一色」です。
2011.2.19
PH
外海(そとうみ)も地平線まで流氷に覆われています。
2011.2.19

カネヒロニュース/2月号
 根室は、日中の最高気温が−3〜−5℃の氷点下の真冬日が続いています。
 昨年末より根室花咲港で操業が続けられているロシア200海里内マダラ底(そこ)延縄(はえなわ)漁(りょう)は、小型船は4・5日、大型船は1週間から10日前後の航海で時化(しけ)の合間を縫っての操業で水揚げはまずまず順調です。
 しかし、魚体の小さい物が多く、白子の割合も少なくなってきており浜値も下がってきました。一方、北方領土の国後島沖でのロシアとの安全操業枠で出漁していたマダラ刺し網船は、先月末に流氷が漁場を覆ったため前浜に漁場を移しており、漁模様はよくありません。
 温暖化傾向の自然現象の中で、今年の冬は以前のような厳しい寒さが続いています。流氷も知床半島をかわして根室海峡に流れ込んで来たようなので、2009年、2010年と2年続けて根室港には接岸しませんでしたが、今年は以前のように接岸して、オホーツク海側の根室海峡を埋めつくしてしまうかも知れません。
2011.2.1

PH
PH
防波堤の内側まで凍っていた根室港(オホーツク海側)では今年一番の寒気の到来で外海も凍ってきました。
連日のようにダイヤモンドダストが太陽の光にキラキラ輝いています。寒いです・・・。
2011.1.31

PH
根室港の防波堤の外海が厳しい寒さのため結氷しました。
2011.1.28

PH
新雪で岸壁と海の区別がつきにくい写真ですが結氷の上に雪が積もっています。船は春まで上架されます。
2011.1.17 オホーツク海 根室港にて

PH
2011.1.11撮影
連日の冷え込みで結氷した根室港

カネヒロニュース/1月号
 元旦の根室は発達した低気圧の影響で強風が吹き荒れました。
 1月5日、根室花咲市場で今年の初セリが行なわれ、ロシア200海里内で漁獲された、マダラ・スケソウダラなど約2,000箱が販売されました。又、歯舞市場でも沖刺網漁で漁獲されたマダラ約1,300箱、定置網のコマイ約2,400箱が取り引きされました。野付、標津の底建網コマイ漁は、1月6日には600tの水揚げがありましたが、6日以降は時化が続いています。
 6日夜からは冷え込みが一段と厳しくなり、風の強いしばれる毎日です。
2011.1.11

2011年
新春のご挨拶
本年もカネヒロのホームページへアクセスいただき、誠にありがとうございます。
日頃からのご愛顧、心より感謝申し上げます。
私どもカネヒロは従業員一同、根室の海でとれる新鮮な素材を安全・安心な食品として皆様の食卓へお届けできるよう、これからも精一杯努めてまいります。

本年もご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2011,1,11

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